ブログ書いてる場合では無いのですが、

実に何年かぶりで真剣に腹が立ちましたので寄稿させていただきます。

それは

親のその時の機嫌だけで子供を叱るな

という事であります。

これまで私のブログで再三申し上げさせていただいた通り、

子供は基本、褒めて励まして育てましょう。

しかし悪い事をしたなら、親であるあなたの言葉でしっかりと叱りましょう。

悪い事をしても叱らないのは、一種のネグレクトであり、子供を不幸にします。

しかし、

親のその時の機嫌だけで叱ったり叱らなかったり、

あるいは本来叱るべき事では全くないのに、親の機嫌だけで怒鳴り飛ばしたり殴ったりするのは最悪です。

いつ何時、どういう理由で怒られるか分からないという状態に子供を置いてしまうからです。

この状態に置かれた子は、必ず対人関係で苦戦します。

これは子供を不幸にしますし、不登校の根本原因になる事もあります。

子供の事でお悩みの親御さんは、子供が幼い頃、そういう環境に置いてしまわなかったかよくよく自問してください。

そして思い当たる節があるのであれば

今あなたのお子さんに必要なのは叱責でも励ましでもありません。心から安心させてやる事です。

一度、とにかく子供を心から安心させてやってください。

それが親子のあり方をリセットする最善の方法です。

気の毒な事に、今日私に説教されてしまった親御さん。

あなたはおそらく良く理解しないまま帰って行きましたね。

もう一度よくご自身を振り返ってみてください。

その為に、あなたの目に留まる事を願ってこのブログを書きます。

まだあなたのところのご家庭なら、再生は望めます。

勇気を持って、お子さんと和解する道を選んでください。