2020年04月03日 00:53 カテゴリ:子育てカテゴリ:勉強カテゴリ:塾
死ぬんじゃない子供達
今年も春が巡って来ましたね。
喜ばしい事です。
塾から見える冬枯れていた桜も、宵の空に満開の花を咲き誇らせています。
さてしかしこの季節。
年間で二番目に子供の自殺が多発する時期でもあります。
今年はコロナウィルスの影響で、随分と春休みが長くなりました。
長期の休暇の後は、多かれ少なかれ、子供たちの心は揺れ動きます。
学校が辛くてたまらなくても、必死の思いで通い続けてきた子供の場合、その張り詰めた緊張の糸は、長い休みの間には必ず切れます。
それを再び繋ぐ事は、悲痛なまでの労力を必要とします。
何とか繋ぎ止められた子は、再び登校できるでしょう。
しかしどうしてもそれが叶わなかった子は、
その事を「甘え」だの「弱さ」だのと責められた子は、
死を選択せざるを得ないほどに追い詰められます。
登校を強要され、
考え悩みあぐねた挙句、登校の途上に自らの命を捨て去る。
こんな悲しい事が他にあるでしょうか。
学校は、そしてそこでなされる学問は、子供の幸せと喜びのためにあります。
学校の先生方は努力しておられます。
多くの子供達にそうしたものを提供しておられます。
しかし、
残念ながら、そこに困難を抱える子供も多くいます。
もしその子らの気持ちや言葉に、耳を傾けられる大人が一人でも居たなら、
救えた命は決して少なくは無かったはずです。
学校へ行けないのは甘えではない。
その発想を一人でも多くの大人が持ってくれることを願い、このブログをしたためます。
そして子供達、
学校へ行く努力はしよう。
しかし、それでもどうしても行けないのなら、
学校を休もう。
死んでしまう事より、その方がずっと良い。
君はもう充分に戦ってきたはずだ。
もう休んでもいい。
大人達から責められても、自分で自分を守ろう。
よく「不登校はニートの始まり」なんて言ったりする大人もいるし、
やたらと怒られたり不安を煽られる事もあるが、
この事は良く覚えておいて欲しい。
不登校が不幸を確定させるわけではない。
なので、学校へ行かないでも済むという境遇を得るために、自分の命を引き換えにしてはいけない。
くどいが、もう一度言う。
不登校は不幸を確定させはしない。
時が来れば、君の花も咲くさ。
自分以外のものになろうとしてはいけない。人生は人に見せるためのものではなくあなたのためにある。幸せに生きるために。
怒涛の愚痴ブログ。大学教授という名の馬○野郎
弱さと向き合おう。人間の成長はそこから始まる
楽しみだけを追い求めると必ず喜びの無い人生を送る事になる。惨めな人生をおくらない為に必要な事
捨て猫にゃーちゃん塾に来る♪
「何もしない」という事が何よりも大切な時がある。人生を棒に振らないために。
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Posted by 仲川学院
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