2019年02月28日 22:18  カテゴリ:子育てカテゴリ:勉強カテゴリ:

さあ、また学校とケンカか!?



不登校の子を指導して、やっとこさ通学支援クラスに行けるようになってくれて、



一歩一歩成長してくれているなあと喜んでいたら、

学校側が「支援クラスに来られるようになったんだから、さあ通常クラスへ通うんだ」と強制しやがって、

また登校が困難になっちまった




俺の苦労はどうでもいいが

本人がどれほど頑張ってここまで来たと思ってるんだ

なのに何で更に無茶な努力を押し付けるんだ

子供の状態や気持ちなんかどうでもいいのか

俺が近々話しに乗り込むから首洗って待ってろ

生徒は俺が守ってみせる

さて、延々と怒りブログに付き合わされてしまった、その他の善良な皆様

申し訳ございませんでした

お詫びに(無許可の)ほっこり画像を





  
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Posted by 仲川学院 │コメント(2)

2019年02月25日 16:50  カテゴリ:子育てカテゴリ:勉強カテゴリ:

目出度さも中くらいなりおらが春



諸般の事情によりまして、一ヶ月近くもブログから遠ざかっておりました。

その間にも200を超える閲覧をいただき、深い感謝の念に堪えません。

さて、本日はまるで冬が終わったかのようなあたたかさでしたね。

春のような心地良さに、しかしそれに浸りきる事が出来ず、掲題の一茶の句が心中をよぎりました。

本来は新春の候の心境を詠んだものでありますが、今の私の心の内はまさにこんな感じであります。

本年度の高校生組は、7大学7学部、1看護学校に挑みましたが、合格は6大学にとどまりました。

合格率から言えば素直に喜べば良いのでありますが、二人も無念の涙を流させてしまった事が痛く胸に刺さります。

受かった子達、

大学は何かを与えてくれるところじゃない。自分でつかみ取りに行く所だ。それを忘れずに、成長に励んでおくれ。

私なんかがちっぽけに思えるほどの、大きな人間に育っておくれ。

そして思いを遂げさせてやれなかった子たちよ、

人生はこれで終わりじゃない。

辛くとも、今の無念さを心に刻んで、それに耐えて、今度は自分の夢を花開かせるために今置かれた所から頑張って行っておくれ。

お前さん達なら必ずそれができるはずだ。

きっと喜びの多い人生を送れる。

それを心から信じ、願っているよ。


  
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Posted by 仲川学院 │コメント(0)

2019年02月09日 12:59  カテゴリ:子育てカテゴリ:勉強カテゴリ:

かーっ! この為に生きてるな



いや、独り言に近くて申し訳ないのですが、

本日は大学合格発表の集中日。

本日の発表を待っていた全員の合格が確定しました。



よくぞやってくれた、そしておめでとう

こういう報に接すると、この仕事やってて良かったなと心から思います。

さてまだまだ発表をひかえている子も、落ち着いて待とう。




  
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Posted by 仲川学院 │コメント(2)

2019年02月02日 00:05  カテゴリ:子育てカテゴリ:勉強カテゴリ:

バカの所業



さて、久しぶりの怒りブログであります。

不謹慎なタイトルで、気分を害された方もいるかもしれません。

どうも申し訳ありません。

しかし以下の内容そのものに不愉快になる方も、ごく僅かにおみえになるでしょう。

その方々にはお詫び申し上げません。

しっかり読んで反省してくださいと逆に申し上げます。

何が言いたいかと言いますと



子供の問題を、何でもかんでも母親のせいにするんじゃない。

子供の発育が悪い、発語が遅い、人見知りだ、癇癪持ちだ、不登校だ

そのいちいちに「躾が悪いからだ」、「育て方が悪いからだ」と母親ばかり責め立てるのは、

はっきり言うがバカの所業だ

確かに母親が悪い場合もあります。

しかしさらに多くのまじめに子育てに励んでおられるお母さんは、見ていて涙ぐましいほどの努力をしておられます。

自分のお腹を痛めて産んだ子がいい子に育つよう、心を砕き我が身を削って懸命に頑張っておられます。



多くの母子を見てきた私が言うんだから間違いありません。

一時、「母原病」という言葉が流行った事があります。子供の心身の発育の異常は、母親が原因だとする考え方です。

確かにそういう場合もあります。それは認めます。

しかしながら、そうした考え方、学説があると言う事から、どれだけ多くのお母さんが無責任に責め立てられた事か。

子供の発語が遅い
「母親であるお前の話しかけが少ないからだ」

子供が非行に疾る
「母親の愛情不足だ」

子供に協調性が無い
「母親の躾が悪いからだ」

こんな言葉に、どれほど多くの善良なお母さんが苦しめられて来た事でしょう。

昔、「子供の問題は、おっ母が200%悪い」などというタイトルの本が流行った事もあります。

そして残念ながら、この風潮は去ったとは言い難いです。

母原病などと言う言葉が許されて良いなら、父原病、祖父母原病、兄弟原病、学校原病、塾原病など、ありとあらゆる病根の名が無ければなりません。

なのにいつも責められるのはお母さん。

もう一度言いますが、

そんな事はバカの所業に他ならん

子供に問題があるのなら、家族総出で考え、取り組み、そして努力しなければなりません。

そうした取り組み無しに、子の問題が解決する事はありません。

家族の問題は、家族の中の一番優しい子に症状となって現れます。

一番弱い子にではなく、一番優しい子にです。

家族全体が変わらなければ、子は救われません。

発達障がいなど、思わぬハンデを子が負う事がありますが、

これはお母さんのせいではありません。そして家族全体で支える問題です。

本当に子供を何とかしようと思うなら、家族で一致団結してください。

子供を責める為ではなく守り愛するために

単に母親ばかり責めるのはバカの所業です。

誰も幸せにしません。










  
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Posted by 仲川学院 │コメント(0)