2018年10月05日 23:29  

できちゃった婚と言うな



先日、今は社会人となったかつての教え子が彼女を連れて相談に来ました。

「先生、彼女を妊娠させてしまいました。なので僕は結婚したいと思いますが、先生はどう思いますか」

「お前な、してしまった事の責任を取る事は大切だが、親になると言う事は、自分が飯を食えなくても子供には食べさせなきゃならんのだぞ。その覚悟はあるのか?」

「はい、あります。何やってでも絶対に子供に飯を食わせます」

「それから、お前と人生を共にしていく彼女と、何があっても助け合ってやってかなきゃならんのだぞ。結婚するのは簡単だが、そこはスタート地点だ。それは分かっているのか?」

「はい」

「彼女さんは? こいつが働けない時が来るかもしれん。その時に家計をあなたが支えにゃならんわけだが、その覚悟はあるかい?」

「はい、その時は私が頑張ります」

「今一度聞くが、無責任な結婚と出産だけはするなよ。何やってでも子供を食わせていけるか? 」

「はい、その覚悟はあります」

「それと何がどうであれ、子供を可愛がって育ててやれるか? 子供には飯だけじゃなくて、愛情という心のご飯もやらにゃならんのだぞ」

「はい、産まれたら、目一杯可愛がってやりたいと思います。」

「そこまで言うなら分かった。俺は結婚に賛成する」

「ありがとうございます。でも、できちゃった婚なんで、、、」

「馬鹿野郎、できちゃった婚じゃない。授かり婚と言え、そしてな、将来子供に、『お前を授かったらからお父さんとお母さんは結婚できたんだよ。お父さんお母さんを幸せにしてくれたのはお前だよ』と言ってやれ。子供にへんな負い目を負わせるような言葉を使うな」

「そうですね、『できちゃった婚』と言ったら、子供が傷つきますよね」

「その通りだ」

本人達の許可を得て、掲載させていただきます。

賛成した以上、この二人を、いや三人を見守り、必要とあらば手を差し伸べたいと思います。

「できちゃった婚」などという嫌な言葉を使うのはやめて、「授かり婚」をする幸せな彼らに。







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Posted by 仲川学院 │コメント(0)
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