2018年11月01日 17:55  カテゴリ:子育てカテゴリ:子育てカテゴリ:勉強カテゴリ:勉強カテゴリ:カテゴリ:

子供を冷たく突き放す唯一の例外



「先生、行きたい大学はここで学部は◯◯なんですが、どうやったら受かるでしょう?」

これは私の大好きな質問で、力の限り塾生の力になり、合格までの道筋を示し指導します。

「僕は法学を学びたいんですが、どこの大学へ行くのがいいでしょう?」

この質問にも、信頼出来るネットや書籍、大学発行の資料を駆使して可能な限りベストなアドバイスを目指します。

ですが、高2の冬から高3の春頃にかけて増えてくる、

「先生、私はどこの大学に行ったらいいでしょうか? 学部はどうしたらいいでしょうか?」

という質問だけには答えません。

「大学というのは、本来は『こういう学問をしたいから、お父さんお母さん、僕を大学に行かせてください』とお願いをして行かせてもらうものだよ。学びたいものが無いのであれば、そもそも大学へ行く資格が無い。

大学を志すのであれば、どんなに苦しくて辛くても、志望校、志望学部は自分で見つけなさい」

と、敢えて冷たく突き放します。



人に決めてもらった道には、後悔と言い訳がつきまといます。

また決断を代行する事は、良い人生を送る上で必要不可欠な「自分で決める力」を子供から奪ってしまいます。

またこれは同時に生きる夢や希望が持て無いという事も意味します。

ではなぜそうなってしまうのか

これは本人の責任が一番大きいのですが、親に問題がある場合もあります。

子供は幼い頃は自然に夢を語ります。

「誰それさんのお嫁さんになる」
「漫画家になる」
「ユーチューバーになる!」など。

それらをいちいち「将来性が無い」「くだらないから」などの理由をつけて否定ばかりして来なかったでしょうか。

否定を繰り返された子は、夢を持てなくなります。

夢を持てなくやなれば、意欲も当然失せます。何をする気も起きない無気力な人間になります。

そして、ネットやゲームなど、受動的に関われば済むものに依存しやすくなりもします。

親は否定ではなく、自分も子供も納得出来る道筋を示す事に努めよう

それはこういう事です。

親が目指して欲しくない職業ナンバーワンのユーチューバーを例にとってみます。

「先生! 僕ユーチューバーになる」
「でもあれ、食ってくのは難しいよ」
「でも僕頑張る!」
「分かった。じゃあどうやって実現させるか、先生にアイデアがある」
「それはなあに?」
「大学のメディア情報学部に行くんだよ」
「何で?」
「そこへ行けば本格的に映像の作り方を学べるよ。そうしたらみんなにたくさん見てもらえる良い映像が作れるようになるじゃないか。そうすればお前は本当にユーチューバーになれるかもしれないよ。」
「あ! それ良いねえ。じゃあ大学ってどうやって入るの?」
「決まってるじやないか。たくさん勉強するんだよ。だからその為にお前、たくさん勉強しな。そうすれば、仮にユーチューバーにはなれなかったとしても、いろんな人生が拓けて来て、この先明るいぞ」

こうもって行けば子供は突拍子も無い夢を語るだけでなく、夢を支えに勉強するようになります。

途中でへこたれても、「本気でユーチューバーになるんだろ!」と言えば、再び立ち上がります。

そして勉強すれば世の中への目も開けて来ますので、夢も現実的なものに変わってきます。

否定するのではなく、親も子供も納得出来る道を示す。

ご参考までに。








  
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Posted by 仲川学院 │コメント(0)