2018年06月23日 23:18 カテゴリ:子育てカテゴリ:勉強カテゴリ:塾
「頑張って」禁句運動
みなさん、お久しぶりです。
どうにも忙しくてブログの更新が出来ませんでした。
え? 「誰もお前のブログを待ってない」ですって?
まあそう言わずにお付き合いを。
さて、本題ですが。
本日、橋本病という病気の方とお話しする機会がありました。
大変な難病であります。
その方がお見舞いに来られた方に言われて一番辛かったのが「頑張って」という言葉だったそうです。
言う方は当然悪気はありません。励ましの気持ちから言っています。
ですがベッドの上で必死に戦っている本人からすると、「こんなに頑張っているのに分かってもらえないの!?」「私の頑張りはまだ足らないの!?」と絶望的な気持ちになったそうです。
こうした事は、振り返ってみれば結構私の周りでも起きています。
不登校までは至っていないものの、辛さに耐えてギリギリの登校を続けている子たちがいます。
当然欠席や遅刻も増えます。
しかしながらそれは彼ら、彼女らからすれば必死の頑張りです。
とにかく学校に行かなければと懸命に戦っている姿です。
そこへもってきて「頑張れ」などと言ってしまうと、その子らは力尽きてしまう事があります。
「こんなに頑張ってるのに、分かってはもらえないんだ」と。
また不登校もそれはそれで大変な戦いであります。
なので私は今日を限りに「頑張って」は禁句にしようと思います。
今日お話しした方の「頑張って」禁句運動に参加しようと思います。
明らかに頑張ってない子への叱責の言葉としてのみ、使いたいと思います。
Posted by 仲川学院
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